伊豆の○○○の奇怪な現象について調査してきましたので、ご報告致します。

　　場所は、沼津インターを下りて西伊豆方面へ進んだところにある町の南位置するトンネル　
　です。

　　ただし、観光に支障がでるといけないので名称は避けさせて下さい。

　　この辺りでも不景気による観光客の減少、旅館や土産店の廃業が多いのです。

　　ご理解下さい。

　　このトンネルは長さが３００メートル程の長さがあります。

　　このトンネルの中で血だらけの女性の姿が目撃されたり、車に衝撃があったり、ルームミラ
　ーに見知らぬ人の姿が見えたり、前後のウインドウに血のりの付いた手形がつけられたり　
　と、悪霊の仕業としか思えない現象が数多く発生しているのです。

　　これらの現象に出会った人は、地元の方々はもちろん、観光で訪れた方々等、因縁等ない
　人が大半です。

　　ですから、悪質なイタズラをする霊ということになるのです。

　　私は、このトンネルに入り、１００メートルくらい歩いたところで、霊を感じました。

　　実際には、まだ先（奥）の方ですが、確かに霊の存在を感じるのです。

　　強い怨念を持った女性の霊であることが判りました。

　　さらに、霊視を続けていると、この辺りは以前に神社があったようでした。

　　さらに、お寺もあったのです。

　　そのお寺にあった墓が多数見えるのです。

　　もうしばらく奥へ進むと、さらに沢山の霊が存在することがわかりました。

　　子供から老人まで幅広い年齢の霊でした。

　　この霊達が悪行をしているに違いないと判断した私は、霊との会話を試みました。

　　すると、霊達は素直に会話に答えてくれたのです。

　　今まで、このトンネルを作った人達は、供養の一つもしないことに腹をたてていたのです。

　　墓やお寺、神社やお地蔵さんが、トンネルを作るために、移設したのでは無く、壊して廃棄
　していたのです。

　　ですから、霊たは怒っていたのである。

　　私は、霊達に誠意を見せるために、お経を唱えながら会話しました。

　　霊の悪行の原因を知った私は、依頼主に通知し、再び、このトンネルに訪れて、充分な供　
　養をしてあげました。

　　霊達は,お礼をいいながら、霊界へ帰っていったのです。

　　これで、今後は怪奇現象は無くなるものと思われます。